出自について
■檜原姓の太祖は、後漢の霊帝にて、後漢王朝の滅亡せし後、韓半島を経て我が国に帰化せる阿智王の子孫なり。
■この氏が号せし檜原とは、大和国城上郡檜原村の地名なり。
■「続日本後記」の承和六年七月四日の條に、下の記事を録するあり。 ”従八位下 檜原宿称聰通 姓を改めて内蔵朝臣とす。 後漢霊帝の苗裔なり。”
■事実、四世紀後半築造の奈良県東大寺山古墳から二世紀の中国の後漢の霊帝の年号「中平」(184〜189年)の銘がある鉄刀が見付かった。
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