玉造温泉松の湯

 

昨晩遅く山陰の旅から帰ってきました。

 

今回は長崎のバス会社が企画した2泊3日のバスツアーでした。

イヤー、疲れましたぁ! 長崎から佐賀・福岡・山口・廣島・島根と5つも県境を越えてのなが〜いバスの旅。 おまけに、参加者はジッちゃんとバッちゃんばかり。(おまえもジッちゃんだッ!)途中の昼食では、まるで老人ホームの食堂さながらの風景。(ウンザリ)でも、良いことも沢山有りました。

まず宿舎の玉造温泉「松の湯」。 いい宿でした。 露天風呂も有り、(女湯の露天風呂は小さい)料理も連泊の2日ともカニの付いた会席料理で団体さんの料理にしては立派でした。

2日目、出雲大社から中海の大根島に向かう途中に寄った「フォーゲルパーク」では、1,500種類のベゴニアの花とフクロウ飛行ショーを愉しみました。 ここは誰でも楽しめる場所で、フクロウ飛行ショーは10時、11時、13時、15時の4回行われます。

大根島の「由志園」もお勧めです。ここはぼたんと高麗人参の里ですが、広大な日本庭園を眺めながら食事も出来ます。 そして、その料理が薄味の上品な味で、どれも美味でした。 ぼたんは一年中見れます。


その後に寄った境港の「大漁市場なかうら」では、新鮮な魚介類が格安の値段で手に入ります。 目玉はなんといっても「カニ」でしょう。




安来の「足立美術館」では、北大路魯山人の器に出会えるのが愉しみでしたが、安来出身の河井寛次郎の大正・昭和初期の頃の斬新なデザインの陶器にも魅せられました。

館内の「寿立庵」で1,500円の抹茶を戴こうと思ったのですが、時間前で(9:30から)入れませんでした。

今回の2泊3日のバスツアーの参加費は、なんと! 28,600円という安さ。 ただし、二人での参加であったため他の夫婦と相部屋でした。

たまには、あなた任せのバスツアーも気軽で良いものですが、敬老の日は避けるべきでした。


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