喜安屋(8)

 

午後6時の夕食の時間が迫って来たので、母屋の食事処に移動します。

食事処は全て個室で、掘り炬燵形式になっています。

 

六月の夕食の献立は、次のような内容でした。

ほたる月の膳

食前酒 自家製プラム酒

先附 オクラととんぷりの紫蘇和え

向附 彩野菜

前菜 茗荷寿し、紫陽花団子

ミニトマト黄味酢射仕込み

スナックえんどう胡椒仕込み

? 菜甘酢漬、茣豆腐

ちぢみ豆腐

造里 紅鱒のお造り

強肴 黒毛和牛の陶石焼き

椀物 とうもろこしのすり流し

焼物 山女魚の塩焼き

蓋物 冬瓜鶏味噌かけ

変り鉢 アボガドの胡麻クリーム焼き

揚げ物 山あいの天婦羅

食事 九重白米

香物 自家製二種盛り

デザート 蕨餅とシャーベット

 

このように、一つ一つの惣菜の量は少なめですが、種類が多いので、長い時間を掛けて愉しむことが出来ます。

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